発言ルールブック。(療育センターの先生とのお話^^)

ぐだぐだと友人相手に電話でこぼしてました。
ノンママさん。。。すんません><
なんかもやもや感が取れなくて。
一方的に色んなお話をされていた小児科医ですが。


(私的に言わせてもらえば、綺麗事?理想と現実は違う。今と言う現実を生きている私達には理想論はいらない。現実を見てそれがまずいのであれば、打開策を講じて欲しい。理想論を論じる事は誰でもたやすいのだよ。。。まぁ一人の一個人の方のADHDに対する考え方として受け取らせて頂いてます。。。)


ノンママさん相手にたっぷりとうだうださせてもらい、それでも気持ちは晴れないままでいると、今度は療育センターの先生からお電話がありました。
先日お約束をしていたのですが、娘が発熱嘔吐で近隣の小児科での検査の結果、白血球が少ないとか色んな事になり、わらわらと色々とバタバタしていたので、なかなかお電話をする事もなくいたのですが、今日ようやくお電話を頂けました。


今、息子の中での困っている事の改善方法のご相談だったのですが、まず息子が困っている事は、他者との関わりの中で余計なひと言が出てしまう事、そして気にしなくてもよい事を気にしてしまう事です。


息子に先生には相談をした?と聞いたら、先生からのアドバイスは「お友達が嫌がる事は言うのをやめようね」とか「お友達と仲良くしようね」とか「頑張って」と言う抽象的なアドバイスだったようで、息子からはより具体的な事で教えて欲しいと言われた事だったのです。


それを療育センターの先生に伺うと、まず一つ目には「対人関係マニュアル」みたいな「ルールブックを作って見よう」と言う事でした。
一般的にもルールブックと言うのは市販もされているそうなのですが、そう言う一般的な物ではなく、「息子の」ルールブックだそうです。


例えばそのルールブックを作る前に、息子と良く話をし、話をする際に私が一つ一つを書き留めて行く。
どう言う時にお友達が怒るか、どう言う時に喧嘩になるのか、何と言ったら相手は嫌な顔をしたか、どう言う言葉に反応したかと言うお友達側の反応を書きだすのと、自分はどう言う言葉に反応してしまうか、どう言う事を言われて嫌な気持ちになるのかと言う事も書きだす事から始めるそうです。


そして、お友達が嫌になる言葉を言う、行ってしまうのもパターン化してくるようで、それがおのずと毎日そのルールブックを見るようになると、気付くようになってくるとの事。
「気付かない」から「気付く」に変わってくると、色んな面で余計なひと言と言うのは出なくなってくるとの事でした。


そして、相手から言われる言葉で嫌な言葉もピックアップし、「気にしない事」を心がけるとか、以前から言っている「聞き流す事」を口で言うのではなく、文字で観て本人に意識付けさせる事が必要、との事でした。


現在やっているチェックリストの事をお伝えすると、その成果は?と聞かれ、チェックリストにある項目はおおよそ出来ている事を伝えると、それに今回の発言ルールブックを加えてくださいとの事でした。


口で言っても解らないわけではなく、忘れてしまうのがADHDの子。
忘れない為には、言葉よりも文字での「視覚的」なチェックの方が解りやすいし、忘れ難いそうです。


早速今夜にでも、「発言ルールブック」を息子と一緒に考えながら思い出しながら作ってみようと思ってます。


そして、一通りのお話が終わると、色んなお話をしました。
何年ぶり?小学校に入学する前の年長さんの3月で療育は終わりましたので、これも3年半ぶりですね。
先生には、「便りがないのは良い証拠」とはおっしゃって頂けましたが、いや、日々が必死で相談する所もなく、療育センターの先生の存在を忘れたわけではなかったけれども、連絡する余裕もなかった。。事><
娘が生まれた事などや、娘も超未熟児で生まれ、現在ボーダーにいるかもしれない事など。。。


今回のルールブックを作成し、まずはしばらく試してみて、その結果をまた先生にご報告するようになってます。


なんだか3年半ぶりの先生とのお電話でしたが、全く違和感なく、息子の事も良く覚えてくださってた事にも感謝。
最近、幼稚園の先生や療育センターの先生など、少しずつ色んな安心出来る場所がまた復活して来ました^^