飲んでても飲んでなくても一緒なんだよ!!
上記タイトルは、息子から言われた言葉です。
発達障害だからとか、そうでないからとか、コンサータを飲んでいるからとか、飲んでないからとか関係ない!と息子から言われました。
その中身は〜?
「指示の個数と複数の事柄の同時進行」です(笑)
以前は、一つの指示に対してその一つが出来たら、次の指示をするという事をやっておりました。
が、最近少しずつ一度に言う指示の個数を増やしております。
で、つい今朝、一度に5つくらい(私的にはそんなに言った覚えはないけど)を言われた際に、息子から「僕はね、一度に両方とかたくさんの事をする事が難しいんだよ!ママは知らないかもしれないけど!!頭が混乱してどれからすればいいのかが解らなくなるんだよ。あまり一度に多くの事を言わないでくれる?」と言われました。。(苦笑)
それに付け加えるように「これはね、コンサータを飲んでいても飲んでなくっても同じなんだよ!」だそうで。
そっかぁ。。。そうだったねぇ。。
その時に思ったのが、これは発達障害だからとかだけではなく、一度に複数の事、同時進行が出来る出来ないって普通の所謂健常者と言われる人にも、そう言う人っていると思うんですよね。
例えば、うちのパパ。
一つ一つの仕事はとても丁寧です。
きっちりとやりますが、一つの事をやり遂げて次に移るのです。
家で仕事をしてるのを見ててたまに思います。
じれった〜い!!
逆に言うと、私は意外に若い頃から一つの事をやりながら、別の事も同時進行が普通に出来る人でした。
解りやすく言うと、若い頃の事ですが「パパも含めて共通の友人達とネットでチャットをしながら、掛かってきた実家からや別の友人からの電話を取り、普通に話しながらチャットも普通に出来る」人で、チャットの相手の友人がパパに「あれ?嫁さんって今電話が掛かって来たって言ってなかったっけ?」と言う事に対してパパが「電話で話しながらキーボード入力してチャットしてるよ。。。」と言った際に友人らから驚かれた事もありました。
私はこれは確かな理由ではないけれども、小さい頃からウン十年ピアノをして右手と左手が別々に動く、そして例えば普通に右手と左手で別々の変拍子が普通に出来てたと言うのがあるのかなぁと思った事だとか、しいては昔からの仕事の特徴?で、一度に色んな事をしなくてはならなかったので、自然に色んな事が同時進行出来るようになったのかしら?と言う事。
それをふと思い出しながら、そうか。。。息子に対する指示の個数や同時進行などは、息子だけが特別に出来ないのではないかもしれない?と思った次第です。
まぁそれでも、じれったく思うのはパパに対しても息子に対しても同じではあるのですが。
私ももう少しそう言う個々の出来る事出来ない事、得意な事不得意な事を、しっかりと認めながら対応して行かなきゃいけないなぁと思った今朝でした。
今朝の息子は昨日の休薬日にも色んな事を話をしましたが、今朝はまだお薬は飲んでませんが、意外と昨日よりも落ち着いています。
そろそろ飲まなきゃいけないのですが、はて。。自分で気付いて飲むだろうか?><
パパにしても、また今週から来月にかけてが資格試験取得月間になります。
今夜から勉強も始まるようですが、多分。。。また。。。私も勉強の手伝いをしながら、たまにはタメ息を付きながらイラッと来る事もあるのかもしれないなぁと思ったりもしますが。。><
まぁこれは応援の意味でのイラッと言う事で。。(苦笑)
これから息子にとっても出て来るだろう、「勉強に対しての要領の良さ」も教えて行かなくてはならず、今の息子は問題集などで解らない難しい所があると、ひたすらそれを考えています。
目の前にポンと回答集を置いてあげても、「カンニングはしない!」と絶対に見ようとはしません。
違うんだよなぁ。。目の前に回答集を置いたのは、解らない問題の答えだけを見て、その答えから逆引きして問題の解き方を学んで欲しいと思う訳なのです。
まだ息子はそこまでの知恵がありません。
答えを見る=カンニングと言う安直な考えは、今の小学生の学校で勉強するものに限っては別にそれでいいとも思いますが、今後、学校で習う物だけではなくつい先日まで行ってた塾で習っていたようなイレギュラーな問題などが発生した時や、複雑な応用問題などが発生した場合に、何時間考えても解らない!ではなく、じゃぁまず1問だけ答えを見て、その答えまでに至る経緯や考え方などを学んで欲しいと思う訳なのです。
そして、次の問題はその答えを見た1問で学習した答えの出し方、考え方を応用して答えを見ずに問題を解いて行ってもらいたいわけです。
ふぅ。。課題は盛りだくさん!
一度に多くを望むのも間違いかな?とも思いつつも、そう言う意味でも要領の悪さはちょっと閉口ものです><
今週1週間も忙しくなります。
頑張らなきゃ!!