早朝からの宿題。。再度の決心。

昨夜は体操から帰って来てから、食事が終わるとさくっと寝てしまったので、今朝は6時に起きて宿題をしている息子です。
久しぶりに算プリの宿題をしているのを見てますが、分数なんですねぇ。。。
学校の勉強も少しずつ難しくなってきているようです。


そして、漢字の書き取りもやってましたが、う〜ん。。
いや。。申し訳ないけど、綺麗と言う基準が人と違うのかもしれませんが、しっかりと書いてます。
コンサータを抜いたばかりの頃と比べると、良くなって来ています。


そして、時間割を始めていた息子。
連絡帳を見せてくれましたが、驚いたのが二つ。


一つは、連絡帳の文字もコンサータを抜いた頃よりも、だいぶ見やすくなっています。
少しだけですが、本人の頑張りが見えてきてます。


もう一つの驚いた事。
昨日のトラブルが書いてあり、その下に○が書いてあり、お母さんに見せてハンコをもらってくるようにとの事。


●○○くんとのトラブル(登校班時)
●○○くんとのトラブル(割り込みされた時)
●空気鉄砲を自分の顔にあてて丸いあざが出来た(理科)
●椅子を斜めにしていて後ろに倒れた


と書いてあります。
そして、その下に私が印鑑を押し。
先生からのコメントで夕方に電話をしますと書いてあり、お電話があったのですが。。


そして驚いた事に、息子に「コンサータ持って来た方がいいよ」と言ったそうです。
先生に、お薬の事でイニシアティブはないと思ってますので、勝手に息子にそう言う事を言わないで頂きたい。
そもそも今年に入ってから、辞めませんか?と言って来たのも先生。
そう言う事もあったので、医師からのコンサータを辞めましょうと言う言葉に対して、先生なら。。と思ったからこそ、先生にも相談して、辞める事になったのですが。


上記の事で先生のキャパはいっぱいですか?


もともと支援級にもいらした先生だと言う事は、他の方から伺ってはいましたが、なんとなく色んな事が見えてきました。
他の方から、支援級にいた生徒を交流級に在籍させ、その生徒が学年が上がると再度支援級に戻ったと言う話を聞いた時に、一抹の不安を覚えたんですよね。


その時一時的な事であれば、その子にもよるのでしょうが、一時的な感情や個人的感情で色んな事を決めては欲しくない。
支援級ではまるでヒーローみたいな扱いになっているみたいですが、私から言わせてもらえば全然違いますよ?


お薬を辞める前に、飲むのを中止する前にそれを聞いていたら、きっと辞める事を辞めていたかもしれません。
だって、中途半端だもの。
お試しに〜と、子供を精神的に揺さぶるのは辞めて頂きたい。
まぁそれすら子供自身が気付かずに解らない子であれば別ですが。


それを踏まえて、宿題を終え、時間割を終え、朝食を終えた息子に、コンサータどうする?と聞きました。
すると、やっぱり飲みたくはないそうです。
なので、飲まない事に対する条件を出しました。


「休み時間にはお友達と関わらない事。」
「一人で過ごす事」
「一人で過ごす事により、トラブルは減るだろうから、その分授業中の集中を頑張る事」
コンサータを飲んでトラブルがないようにするのを選ぶか」
コンサータを飲まずに極力トラブルを回避する事を覚えるか」


を挙げた時に、息子は迷わず「コンサータを飲まずに極力トラブルを回避する事を覚えるか」と言う事を選びました。
なので、今日からは休み時間も一人で過ごすそうです。
先生が嫌うのは、トラブルだろうから、まずは優先順位として、そのトラブルさえ起こらなければ後はいいだろうと本人も言ってます。


自身の色々な事については、時間を掛けてゆっくりと覚えて行く、コントロールを覚えて行くしかないと言ってます。
一朝一夕で出来る事ではないので、私は少しゆっくりと時間を与えてあげたいと思ってます。


お友達から遊ぼうと誘って来た時には、自分で考えて決めなさいと言ってあります。
ここまでしてもコンサータは飲みたくないんですね。
さてさて、何をどこまでどのくらい頑張ってくるのでしょうか。


最後まできちんと支援出来ないのなら、中途半端な口出しはいらないです。
先生も、息子にお薬を飲ませて楽な道を選びますか?
見ているだけなら、もう結構です。
本当に見ているだけなら。


息子が次にお薬を飲む時は、息子自身で飲んだ方がいいと決める時です。
これ以上、周囲、親、大人の都合で振り回したくはありません。
副作用などで苦しむのも周囲ではなく、本人ですから。


以前、リタリンを飲み始める事は、悩み苦しみながらも、本人が楽になればと言う思いで服用を開始しました。
でも今、本人は飲む事が苦痛なようですので、私も楽な道は選ばない事にしました。
飲んで出来る、飲んだから出来ると言う事は、何にもならないと本人も言います。
本当の自分でいたいと言います。
それなら、私は親として本当の息子でいるが為の方法を模索しつつ、支援してあげたいと思います。


まぁでも、ある意味今の息子はお薬を飲まない事による解放感に浸っているんでしょうね(笑)
まぁ気を引き締める為の、ちょうど良いタイミングかもしれません。
今を無事に乗り切ってもらいたいと思います。